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軽度者切り捨て容認???

7月20日に社会保障審議会・介護保険部会が開かれ、軽度者に対するサービスのあり方が議論されたようです。その中で、経済団体からは、「軽度者のサービス縮小やむなし」という意見が相次いだようです。経団連理事長は、「財政的な持続可能性やマンパワーの制約を勘案すると、給付は要介護3以上に重点化していかざるを得ない」との発言をしたようです。医師会理事長や看護師会理事長は、「自立支援と効率化の両立」、「現状の維持改善に繋げるサービスの維持」に言及しています。

介護支援専門員協会の会長は、「支援の困難性と要介護度は必ずしも一致する訳ではない。要介護度の軽度・重度だけで安易に区別すべきでない」と発言していますが、全体としては軽度者へのサービス縮小に対して大きな反対の意見は出ていない・・・まあ、そんな風に動くのでしょう。

動向を見ながら、少しずつ記事を書かせていただきます。

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スマートウェルネス住宅

随分あいだが空いてしまいましたが、介護保険改正を考える第二弾!

これから先は、うまくいくかどうかは別として、国は「地域包括ケア」を推進するしかないわけです。なんども言いますが、医師不足、財源不足、介護人材不足では、進めるしかないわけですね。一番の目玉であった、定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業は、申請件数が少なくかなり苦戦しているようです。そんなこともあって、市区町村への軽度者移行やボランティアを含めた地域資源の積極活用、それに伴う多少の規制緩和などが不可欠で、目を離してはいけない時期です。

さて、そんな中で今日はちょっと視点を変えた、地域ケアのあり方、そう、表題にもある「スマートウェルネス住宅」について話してみたいと思います(とんぼ玉さん、いつもご提案ありがとうございます!)。

国交省は、「コンパクトシティ+ネットワーク」、「空き家の活用と中古住宅・リフォーム市場活性化」などとともに、「子育て支援・福祉施策等と連携した住宅等の整備促進」を図るスマートウェルネス住宅の整備を施策としてあげてきました。子育て支援や高齢者福祉の問題を同時に解決しようとする考え方で、なかなか画期的なアイデアです。高齢者事業について、横浜市では学研さん関連、中野区では積水さん関連の企業が大規模な関与をするようですね(正確ではないので、何か情報がある方は教えてください)。サ付きや子育て支援型賃貸住宅を建てることはもちろん、託児所やクリニックなどを敷地内に併設して、複合機能+他世代間交流を図ることで、問題解決の糸口を作ろうとするものです。居宅や地域包括をはじめ、その他サービス事業所の設置も明らかでしょう。

国はこうした事業に補助金を出しますが、大手の参入により、開業初期のランニングコストや事業の継続性に関するリスクを回避できるため、このような大規模な事業を展開することが可能となります。今後もこのような流れは増えるでしょう。

ところで・・・、ということは・・・・皆さん、もうお分かりですか???そう!大企業、大規模中心の福祉施策が、今後もより鮮明になっていくということなのです。ここで何度も指摘していますが、確実にその流れは足元に近づいています。特にフランチャイズ型デイサービスは要注意です。すでに多くのオーナーさんが、違約金を支払い撤退している現状があるようです。

さあ、介護事業で生き残るには、今後詳しく書いていきたいと思いますが、とにかく目先の数字よりも、平成30年度を迎える4月の段階で、どれだけ地域ニーズに対応するサービスが提供できているかです!キーワードは「地域ニーズへのアプローチ」だと思います。

居住系サービスの今後

こんばんは。

平成30年度改正以降運営の第一弾として、まずは居住系サービスを予想してみます!なお、僕の完全なる想像(妄想?)なので結果には責任を持ちかねます(笑)。

さて、まずは有料老人ホームです。

これから先、100年たっても変わらないのは、超高級有料老人ホームです!数千万円ではだめです。7千万~数億以上の入居一時金を必要とする有料老人ホームで、完全にブランド化されているところであれば、確実に安定運用されます。世の中がどんなに変化しようとも、この価格帯の支払いを出来る層は存在し、この価格帯のサービスを提供できる企業も限られているので競合しないのです。

問題は、超高級有料以外の介護付き有料老人ホーム(以下介護付き)です。30年度改正では問題にならないかもしれませんが、介護保険の自己負担2割が原則となった場合です。その場合は、住宅型有料老人ホーム(以下、住宅型)、そしてサービス付き高齢者向き住宅(以下、サ付き)とのシェア争いが激化するでしょう。介護付きの場合、包括報酬のため事業者には定額の介護保険収入がある反面、入居者は大した介護サービスを受けていなくても介護度に応じた満額の自己負担をしなければならない!入居一時金のないプランの場合、平均的なホテルコスト(家賃、管理費、食費等)は20万円~40万円。これに介護保険の2割負担の3万円から6万円が加わり、さらに医療費で1万円~3万円が乗ります。

上記の理由から低価格をうたっている介護付きでも、自己負担が2倍になれば打撃は大きい!そうなると介護サービスを特定できる住宅型やサ付きに注目が集まります。とはいえ、低価格を売りにする住宅型やサ付きは、住宅では赤字でも訪問介護で回収するロジックで運営(お手盛りプラン)していますが、それもできなくなります。しかも訪問介護の生活支援サービスが給付対象にならなくなるとどうにもなりません。つまり、低価格を売りにしている有料老人ホームは厳しいというのが現実です。

ということで、生き残れるのは超高級有料老人ホーム、それから比較的低価格で介護保険事業を併設せず、近隣の在宅サービスを利用して事業を行うサ付き(住宅単体で収支が出せるサ付き事業所)というところだと思います。

すでにお気づきと思いますが・・・一番シェアの大きい中価格帯(数百万~1千万未満)の有料老人ホームは?ここでは、いかに費用対効果をアピールできるかでしょう。何かに特化し、他の事業者と明らかに差別化されていることで生き残りをかける必要があると思います。

最後に、別視点ですが、職員の採用・定着、そして専門性の向上を図ることができる事業者しか生き残れないでしょう。福祉関連の学校を卒業する学生さんは、まずは社会福祉協議会に就職したいと考えます。ただし、ここは限られた人しか入れない。次は、事業規模の大きい社会福祉法人です。介護職員として民間企業に就職を希望する学生は少なく、ということは就職活動に破れた学生が増えるということです。でも、その中には間違いなく優秀な人がいます。その能力を最大限に引き出し、明るい未来を示せる事業者が勝ち残るのです!

さあ、戦いの始まりです!!(大げさですね:笑い)
プロフィール

ぺてん

Author:ぺてん
はじめまして。ぺてんです。
これまで20数年、福祉や教育に携わってきました。
そんな中で、福祉事業に携わる多くの方々、それは経営者だったり、管理職だったり、現場のスタッフ、あるいは利用者本人やその家族かもしれませんが、そんな皆さんの垣根を越えた学びや意見交換の場所が欲しいと思いこのブログを立ち上げました。
ご遠慮なく、どしどしコメントお願いします!なお、このブログは完全リンクフリーですので、こちらへのご連絡なくリンクを貼って頂いただければと思います。
よろしくお願いします!

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