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福祉業界について考える

前回、前々回の記事で、仕事としての福祉についてコメントしてみました。

つまり、福祉はビジネスになっていない。でも、ビジネスになって良いのかという側面もあります。もともと措置時代には、福祉従事者は国の制度に守られ、公務員と同じような待遇で働いていました。しかし、財政的な問題から、介護保険法や自立支援法がはじまり、民営化の名のもとに、介護従事者の給与の引き下げと、利用者の自己負担の増額が発生しました。今の就労システムにここで深く言及するつもりはありませんが、一部の超優良企業を除けば、生涯年収(退職金や年金も含めて)は明らかに公務員の方が高く、なぜ、福祉従事者だけがこのような低所得に陥ることになるのでしょうか?

民営化された国鉄や郵便事業はどうでしょう?国とのつながりが大きい、電力事業や銀行などはどうでしょう?その他たくさんの国とのつながりが大きい事業は、大問題を起こしても、高所得事業を継続できるのです。でも・・・

おそらく鉄道会社の平均年収は700万円を超えていると思います。では、介護事業はどうでしょう?大企業が子会社で運営する場合、福祉部門の課長級の年収でも600万円が良いところでしょう。現場の肌感覚でいうと、現場の介護スタッフの年収の基準は350万円ぐらいだと思います。介護福祉士でも普通の介護職なら380万円ぐらいだと思います。主任とか役職がついて400万円。施設長で400万円~450万円。エリア長で500万円~600万円。ここに未来があるでしょうか?やりたいと思う若者がいるでしょうか?

でも、昔(措置時代)はたくさんの福祉マニアがいました。年収は普通の公務員よりも劣るけど、福祉の現場が大好きだと。そして、さとこさんのように、そして僕もそうでしたが(笑)、夜中まで働いたあとに、朝方まで飲みながら福祉(一人ひとりの介護)について語って、そのまま仕事に行くのです(やや酒臭いかもしれませんが)。でも、そこには、本当の福祉があった。職業としてではなく。僕もその一人でした。

ただ、今の僕は経営層の一人としての僕なので、当時の現場で働いていた頃の僕ではない。なぜならば、今は、制度の改正によって、福祉がビジネスにならざるを得ないからです。事故が起きれば訴えられるし、損害賠償も払う時代。下手をすれば介護者個人が訴えられるのです。明らかに防げない事故が起きても・・・。

う~ん、もっとちゃんと伝えたいことがあるのに、全然うまくまとまらない!また、改めて書きます。でもでも、現場の人間は、毎日、本当に「利用者の尊厳」や「死」と向き合っている。そういうことを、ちゃんとしって欲しいのですが・・・
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プロフィール

ぺてん

Author:ぺてん
はじめまして。ぺてんです。
これまで20数年、福祉や教育に携わってきました。
そんな中で、福祉事業に携わる多くの方々、それは経営者だったり、管理職だったり、現場のスタッフ、あるいは利用者本人やその家族かもしれませんが、そんな皆さんの垣根を越えた学びや意見交換の場所が欲しいと思いこのブログを立ち上げました。
ご遠慮なく、どしどしコメントお願いします!なお、このブログは完全リンクフリーですので、こちらへのご連絡なくリンクを貼って頂いただければと思います。
よろしくお願いします!

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